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ホモでなけりゃ芸術家じゃねえ!

1976年(今から40年も前)発行の「季刊藝能東西・蝉時雨号」今は亡き小沢昭一さん編集の雑誌で、「特集・ホモでなけりゃ芸術家じゃねえ!!」というすごい雑誌。
巻頭の小沢昭一さんの口上の言葉。
サインがある。
ペンで書かれたのか、かすれた力のない文字だ。
小沢昭一さんとは、何度かお会いしたことがある。
下北沢でよく見かけたことがあり、声をかけたこともあった。

「私ごとを述べて大変に恐縮なんですが、私は拙著『私は河原乞食・考』(昭和44年)の3分の1を費して、しつこくホモと芸能について考えました。
ひとつは、俳優と男色の密接な関係--オトコを売ってきたこの国の俳優史。
もうひとつは、ある心理学者が提起した
「優れた俳優には女性性格が絶対的に必要である。高度の男性性格は舞台芸術にはあまり適さない」
という問題。
そして、滑稽人--たとえば落語家やコメディアンと呼ばれる人々の中にホモがいないということ。……などなど。
あれからまだずうっと、私はそのことを考え続けています。(後略)」

小沢さんの書かれているとおりだと、ぼくも考えています。
その詩集に執筆されている先生方、それっぽい人ばかりなのは当然だ。
「男色。ひとつの社会心理史」
心理学者の南博先生、何度かお会いしたことがあり、ぼくの著書の出版を祝う会を京王プラザホテルで開いたおりにスピーチをお願いした。
南先生、壇上にあがるやいなや、
「私は女好きです」
と開口一番に話された。
やはりとぼくは思ったが、その通りに違いはない。

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伊藤文學

Author:伊藤文學
日本初の同性愛者向け雑誌『薔薇族』を創刊した編集長。
薔薇族は廃刊となったが、販売を手掛けるラブオイルは今でも売れ行き好調。
出演作品がネットで話題となり、いつしか“ラブオイル校長”の名でも親しまれるようになった。ありがたいことです。
管理運営:FMC's©伊藤文學

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