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処刑台に登っていくような!

こんな理解のある両親がいたなんて。ぼくまでうれしくなってしまった。



「ぼくはもうすぐ10代と別れなければならないのですが、19歳になってから充実した毎日を送っています。、あれは夏休みが終ってすぐのある晩のこと、彼からの電話で、
「こんな関係はもうやめよう」
と言われました。
振られちゃったんですね。
もちろんショックは受けました。

でも両親に気付かれてはいけないと、いつものように何ごともなかったかのようにしていたのですが、両親はぼくに何かが起こったということを悟ったようでした。
ぼくが受験勉強をしていたときよりも、もっと気を使ってくれました。
それから一週間ぐらいたったある晩のこと、ぼくは両親に告白しました。
その時の心境は、自分が処刑台に登っていくかのようでした。

子供のことをよく理解してくれる父と、男まさりの母は、
「よく言ってくれた」
と、ぼくを軽べつするどころか、反対に励ましてくれました。
ぼくがホモだということではなく、そのことを言う勇気を買ってくれたんだと思います。
母は
「それだけのことを言う勇気があるのなら、何事に対しても、その勇気をもってぶつかっていきなさい。」
父は
「その勇気をもって、これから訪れる問題をひとつ、ひとつ解決しなさい」
と。
両親がぼくにくれた10代最後の言葉だと思います。
ぼくは目頭が熱くなりました。
それから自分の部屋に入って、あらためて両親に感謝しました。
(東京都・K・H)」



両親はうすうす感じていたようだ。
机の引き出しに入れてある『薔薇族』は、ずっと前から知っていたとか。
こんな両親ばかりだと苦労はないのだけど……。

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プロフィール

伊藤文學

Author:伊藤文學
日本初の同性愛者向け雑誌『薔薇族』を創刊した編集長。
薔薇族は廃刊となったが、販売を手掛けるラブオイルは今でも売れ行き好調。
出演作品がネットで話題となり、いつしか“ラブオイル校長”の名でも親しまれるようになった。ありがたいことです。
管理運営:FMC's©伊藤文學

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